東京都中央区日本橋(日本橋駅徒歩2分)のはしもと歯科は患者様一人一人に寄り添った治療を心がけています。
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歯周病の歯を
抜歯しません!
自然に抜けるまで
保存し見守ります!
このページでは、歯周病の「説明」や「歯の磨き方」「治療方法」については書きません。
詳しくは、厚生労働省のeヘルスネットを参考にしてください。
それより最も大切なこと、歯周病に関しての「
事実
」をお知らせしたいと思います。
そして、その事実を受け止めることで歯周病になったときに今後どのように向き合っていけば良いのかがお分かりいただけると思います。
その事実は!
世界中で
「歯周病が治る」「歯周病を治せる」という論文も本も存在していない!
という事実です!
私は、この事実を数年前に知りました。衝撃的でした! えーっ!と思いました。
それまでは、歯周病の教授や歯周病の認定医・専門医は、歯周病を治療し治しているものと思っていましたし信じていました。自分は、まだまだ力不足(臨床能力不足)でその域に達していないので治せていないのだと考えこれまで様々な勉強をしてきました。
もしも、歯周病の「
本当の原因・成因
」が解明され歯周病が「
治せる
」なら、歯周病は治り無くなっているはずです。そして、それをできた人が存在したならノーベル賞を授与されているはずです。
しかし、そのような人は存在せず、「
歯周病で
」「
歯周病の治療と称して
」今でも大切な歯を失っているのが現状です。
歯周病専門医がインプラントを勧め行っているということは、歯周病を治せないので抜歯して
インプラントを入れているわけです。
治る・治せる・治った
のは、歯垢(plaque)や歯石を除去することにより改善する「
歯肉炎
」です。歯周病ではありません。
確かに本やホームページなどには、「歯周病治療」とありますが、「治る」「治せる」とは書かれていません。
歯科医師という他人が判定をする「治癒」「病状安定」「病状進行」という言葉は書かれていますが・・・。
今、あなたが歯周病で歯周病認定医・専門医の治療を
受けているなら質問してみてください。
「先生は、歯周病を治せますか?」
「治した症例の治療前・後を見せていただけませんか?」と。
もしも、症例を見せてくれたならそれは、
歯周病の歯は抜歯されてブリッジ・入れ歯・インプラントが
入っているか、隣の歯と接着固定や固定と称して連結した
被せもの・詰めものが入っているはずです。
つまり、初診~検査→診断・治療計画→歯周基本治療→再評価→歯周外科→再評価
と進み保存不可能と判断された歯は抜歯されているのです。
その時の説明は、
・早く抜歯しないと隣の歯もダメになる。
・骨が吸収する前に早く抜歯してインプラント治療をしましょう。
・その方が自分の歯のように良く噛めます。
・このまま残しておくと歯周病菌が全身に回って病気になってしまう。
などと説明され抜歯を勧められます(抜歯への誘導)。
しかし、
患者さんが抜歯を望めば否定はしません
。歯医者が決めるのでは無く、「自分で決めること」が大切です。
そうすれば、後々後悔しないと思います。
歯周病の治療を行って保存できている歯は、
何もやらなくても大丈夫な歯
だということです。
治療したからではありません。
「~を行った」→「だから保存できた」は、単に時系列を見ているだけです。
何故なら、もしできるのなら失う歯は、無くなっているはずです。当然です。
昔、ブリッジ・入れ歯・インプラントがあった。というようになることです。
歯磨きも同様で、
「私は、歯磨きを毎日朝昼晩一生懸命行い、定期的に歯科医院に通って歯石を取ってもらいメンテナンスしているのでこの年まで歯が長持ちしている」という方がおりますが、その方の口腔内を見ると元々何もしなくても歯周病にならずに歯が長持ちする大丈夫な方です。
つまり、
歯周病の真の原因は今でも不明です
。
なる人はなるし、ならない人はならない
ただそれだけです。
生体が歯周病になり進行して抜けていく方向に向かう歯は、
誰も止められない
という事実があります。
自然に従うしかありません
。
歯周病を治そうとして努力し治療を受けることは必要かもしれませんが、
それによる
リスク
もあります。
また、そのために今ある歯を抜歯しないほうが
生体のためには良いと思います。
「抜いた」と「
抜けた
」は、生体の反応が全く違います。
「抜歯は治療の放棄」です。
「何もしない」「やりすぎない」
のも治療法の選択肢の一つです。
他人は、歯周病を治せない
という事実です。
では、誰が治すのか?→それは、
患者さん自身の体が治す
ということです。 体が治す治し方には、
自然に抜けるのも治し方の一つです
。
急いては事をし損じます
。焦らずゆっくり考えることが必要です。
そして、「
時間
」が解決していきます。
今の新型コロナウイルスと同じです。「With コロナ」です。
「
With 歯周病
」です。
歯周病とうまく付き合い共存し
自分の歯を大切にしていきましょう。
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