第6回 日本顕微鏡歯科学会(名古屋大会)

2009.4.19(日)
  日本顕微鏡歯科学会に参加した。

全国から約150名近くの歯科医が集まった。
インプラント学会の何千名という会員数と比較すると、まだまだ少なく拡まっていない。

大学~一般開業医の先生方の講演発表を聴講した。
今や、マイクロスコープ(実態顕微鏡)なくして歯の根の治療(根管治療)や修復治療は、
肉眼レベルでは不可能であると欧米でも常識となっているようである。
今まで、肉眼のレベルでいかにうまく治療してきたと自信を持っていた歯科医師でも
マイクロスコープで観察すると、いかに見落としがあるかということを自覚させられ、
反省しているのである。

患者さんの大切な歯を残したいと考えて診療している歯科医は、たとえ高価でも導入しているのが現状である。

医科での手術用の顕微鏡の使用は1953年にまでさかのぼる。

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