歯を抜きたくない患者さんへ!

 できる限り抜歯を避けるよう最大限の努力をいたします

そのためには、患者さんの協力が必要です!
たとえグラグラの歯や歯根だけ残っていても、それは生体の一部分ですから不必要なものではない!と考えておりますので保存する努力をいたします。

生体にとって不必要なものは、自然に「脱落」「排出」します。髪の毛一本・歯も同じです。

患者さんが来院されて言われることは、皆「以前歯を抜かれた!」とか「先生に抜かなければダメだと言われ歯を抜きました」など、歯を失った理由を話されます。

歯は自然に痛くなく抜け脱落します(不必要になると)。
そのとき、出血や痛みなどはありません(患者さんがおっしゃっています)。
抜けた後の歯肉もきれいに治っていきます。年齢に関係ありません!
それが生体であり、自然治癒力でなんら不思議ではないのです。

よく歯一本や歯肉の状態を経過観察することが必要だと思います。
歯科医も患者さんも!

現在、いかにうまく抜歯することが名医と勘違いしている歯科医が多いと感じます。(親知らずは別として)

医科の世界で「痛い=除去」を第一選択として治療するのでしょうか??
しかし、歯を保存していくには大変であり、当然何度か痛みや腫れを起こすこともあります。
その時は、その原因は何か?をしっつかり診断し治療を行い、そして患者さんと共に歯の
生命を見守って、しっかり自分の歯で一生噛め、おいしく食べれることを目標に治療させていただきたいと考えております。

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